- 最中の写真(販売店が提供する写真を使うこと)
- もなかの名前
- 製造開始時期:商品企画開発時期
- 皮の特性:材料
- 皮の特性:焼き方、ぱりぱり皮かしっとり皮か。
- 皮の特性:形・色・大きさ(H:W:D)
- 餡の特性:小豆、小豆以外。
- 餡の特性:材料の産地。等級
- 餡の特性:砂糖の種類
- 餡の特性:砂糖の量・糖度
- 餡の特性:粒餡か漉し餡か
- 餡の特性:混ぜ具(牛皮とか栗とか)
- 餡の特性:ミックス餡(2色、3色など)
- 1個の重さ
- 1個のカロリー
- 1個の価格
- 製造責任者:本店名
- 本店のWEBサイト
- 購入手段:店頭~通販
- 消費期限:この項は問合せが最も多く重要です。
- 計測日(自分で測る?誰かに貰う?お店から提示して貰うのが良さそう!)
- 食感:甘さ、硬さ、風味、などは切が無いし伝えようが無い。*
*客観性を担保するにはクチコミにリンクするか、コメントを貰うしかない。一つのサンプルでしかないことを明記する。ある時、どこかで、誰かが、あるコンディション下で、その特定の商品のサンプルを食したら、そのような感想になったということ。虫の居所が悪かったかもしれないし、洋菓子を食べた後かもしれないし。
最中の特性は常々変化していくに違いない。品質のばらつきという以外に意図的に試行錯誤が続くだろう。1レコード30フィールドぐらいで収まりそうだ。
※
日本全体でも最中の数は500程度と予想するが、従ってデータ量も1万5千項目程度に収まりそうだが、日替わり商品に振り回されたくないので、老舗の定番商品としての最中に注力していいでしょう。ある意味ではこれがベンチマーキングのベースになる。これに対して新作の良し悪しが見えてくれば面白い。
最近は、真空パック・手作り最中が流行っている。風味が損なわれないで、消費期限が2週間以上持たせることが出来るから、在庫管理が容易になって最中屋さんの負担が減るからだろう。ただ、品質の一部を顧客に受け持たせるので、是非は残るかもしれない。とは言え、既になだれ現象的に大手の店は殆どが品揃えに手作りタイプを加えてきた。量販と在庫は切っても切れないから止むを得ない。
手作りタイプをやらないで、量販もやらないで、添加物も入れないで、少量限定販売をやっている店に作りたてを買いに出かける。これが一番のお洒落だね。通販をやっているような店は大変重宝するがそれなりに見ておくしかない。
このジレンマは最中に限りません。調理して出来立てを食べるものは全て同じです。時間の経過を楽しむ感覚を大事にする場合は、ご近所の出来のいい店で調達するのがいいでしょうね。全国区の名店でなくても。家庭料理が美味しいのはその究極の姿?